2020年7月、
推しの矢崎広さんが、帝国劇場デビューしましたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
おめでとうおめでとうありがとうありがとう!!
でもね、まじでいろいろ大変だった。
というか、今も大変。彼らが初めて立った劇場からせいぜい数百メートルしか離れていませんが、たどり着くまでには、トータルで帝劇一杯分くらい涙が必要でした。ここ、帝国劇場に!
日本演劇界の象徴であり、舞台に立つ役者のだれもが目指すと言われる帝国劇場。「推しの帝劇デビュー」に至るまでに起こりすぎたさまざまな出来事とその都度感じたリアルな思いと、帝国劇場に立つ推しの姿を見た今の心境を、記録として残しておく。
※ころな禍で劇場に行った話です。もちろんできる限りの感染対策はしていますが、「こんな時世に劇場に行くなんて」というお考えをお持ちの方は、宗教上の都合により閲覧をご遠慮願います。
※行きたくても行けない、我慢してるっていう人もいると思います。そういう方を傷つけるつもりはありませんが、嫌な思いをされるかもしれないので、精神衛生上閲覧をおすすめしません。お互いいろいろ落ち着いたら分かち合おうね…!
推しの帝劇デビュー、最高の形で決まる。
東宝ミュージカルに出る俳優を推すおたくとして、夢のひとつである帝劇デビュー。もともと私はジャニヲタで、今も応援しているジャニーズタレントを好きになったその場所が帝国劇場だったりした。ジャニーズでは、若手が経験する舞台の主な箱として帝国劇場が頻繁に利用されるので、私もよく足を運んだけれど、実のところ帝国劇場はいわば日本のオンブロードウェイ。私が「帝劇デビュー」の特別な意味を理解したの自体が俳優のおたくにシフトしてから。つまり広くんを応援しはじめてからだ。
スカーレットピンパーネル、ロミジュリ、そしてジャージーボーイズといったミュージカルを経験するごとに、そんな帝劇デビューへの意識は強くなった。広くんが帝劇デビューするならサイゴンがいいな~クリスがいいな~なんて妄想を友達と話して夢を描いてきたが、予想外の事態が起こる。ジャージーボーイズ(以下JB)の帝国劇場での再再演の発表だった。
「奇跡のミュージカルは、
ついに帝国劇場へ」
もうこれじゃん!!これしかないじゃん!!
広くんは、2016年の初演、2018年のコンサート版、同年の再演と、フォー・シーズンズのボブ・ゴーディオを演じつづけてきた。歌はもちろん、複雑なお芝居も見どころのJBは、広くんの武器を遺憾なく発揮できる作品だし、今や矢崎広の代表作と言える。ミュージカル界にその名を轟かせるきっかけとなった作品でもあり、この作品で広くんが得たもの、ファンに分けてくれた喜びは計り知れない。個人的には、矢崎広という役者を観に行くことに対するイチゲン気分が抜けて本腰入れたのがJB初演だった。
いくつものインタビューでの話から広くんのJBへの思い入れはよくわかるし、ファンクラブ企画で行われたファン投票による「好きな作品、好きな役」総選挙では、作品部門でJBが1位、役部門でボブ・ゴーディオが2位。まぎれもなく、広くんとファンにとって大切な作品だった。
広くんの帝劇デビュー作品としてこれ以上のものなどあるかいや無い!!!!!!!!!!!!!!!(即答)
しかし、この時点ではまだキャストは未発表(中川ヴァリ教様を除く)
ここから年明けの出演発表まで、んまぁ~~~~~胃が痛かった!だって、再演の千秋楽で「今後どうなるかわからないけど、いずれは僕も1JBファンとして皆さんと一緒に応援していきたい」なんて、さももう続投しないかのような挨拶してたじゃん?!それでも当時の私は悔いは無かったんだけど、JBが帝劇に行くとなったら話は別じゃん?!?!
しかも、2019年末の会報で、「2020年は大きな舞台が二つある」「ひとつは『やっとここまできたか~』という感じ。FC会員の方にはきっと喜んでもらえる」とまで話してくれてた。いやもう絶対JBじゃん!!!!!!!!!!そのくせ、出演発表直前のあさステでは「サクラ大戦が今気になってる」「俺も帝国華撃団に入りたい」とか話してた。帝都守るんか?!?!フラグがわかりづれぇ!!!!!!!!
そんな胃の痛みのなかで、2020年帝劇版フォー・シーズンズのメンバーは発表されたのだった。
蓋を開けたら、フォー・シーズンズの中で初演から皆勤賞なのはあっきーと広くんだけだった。なんという名誉…上記のような思いがすべて報われる…おめでとうありがとう~~~~!!俳優おたくとしての一大イベント「帝劇デビュー」がついにくる~~~~!!!!!
デビューするからには絶対に初日に観たいので、チケット運にご利益があるという神社に当選祈願とかして、なんとかGREEN初日のチケットをゲット。ありがとう、ONとOFF。もうあとは7月まで生き延びればいいだけ~~~~!!
…だったのだが。初日のチケットを確保した時には既に私は、というか全世界が、感じたことのない不安に包まれていた。
消えゆく劇場の灯り
ウイルスの感染拡大により、このとき既にエンタメは虫の息だった。私も、持っていたチケットの大半が紙切れと化し、残るは帝劇JBと、もうひとりの推しの東宝ミュージカルデビュー作『ニュージーズ』のみ。推しふたりが大きなデビューを控えるこのタイミングで何故…
緊急事態宣言が発令され、GW明け開幕予定だったニュージーズの全公演中止が決定。もうこの文字見ただけで今も泣きそうだよ。ほどなくして、最後の生きる糧だったJBもツアー含めた全公演の中止が発表された。数行前に報われたすべてが、ここで無に帰す。初日のチケットは返金用紙になって帰ってきた。JBでの帝劇デビューという、広くんにぴったりのステージが、すべて白紙になった。
JBもニュージーズも、発表された時点で絶対に観に行くんだと半年以上楽しみに生きてきたのに、半年以上追い続けた鼻先のニンジンを突然奪われたら、馬車馬はもうどうやって歩けばいいのかわからない。
私たちの生きがいは「不要不急」なの?「命より大事なチケット」「現場が生きる糧」なんてどうせおたくの使う比喩表現に過ぎなくて、実際に国民の命がかかったら、エンタメは二の次三の次にされてしまう。エンタメを提供する側も享受する側もそう思い知らされる日々。こんなはずじゃなかった2020年…もう泣くしかなかった。
「よし、復活だ」
しかし、何度も復活したフォー・シーズンズのように、日本のJBカンパニーは奇跡の復活を見せる。
本公演の上演は叶わないが、幕間なし2時間ノンストップのコンサート形式にすることで、JBカンパニーが帝国劇場の舞台に立つチャンスを復活させてくれたのだ。しかも、来られない人のために、初日と千秋楽を含む7公演で生配信を実現。2年前シアターオーブで2日間限定で開催された世界初演『ジャージーボーイズ・ザ・ミュージカル・イン・コンサート』の成功が、この起死回生のチャンスに繋がった。
東宝の意地というか、全JB関係者の愛を感じた。後に中川あっきーが「本公演が中止になって、楽しみにしてくださっていたお客様に申し訳ない」「コンサートだけでもやったらお客様が喜んでくれるんじゃないか」と、JBを愛する私たちのために舞台に立ってくれた心境を嬉しそうに語ってくれていた。
JBを愛する私たちのために、JBを愛する人たちが守ってくれた、一筋の光。この光を消さないために、私も引き続きしっかり予防・対策して劇場に足を運ぼう。劇場から絶対に感染者を出してはいけない。帝国劇場の灯を消してはいけない。このときもあほみたいに泣いた。今度は嬉し涙だった。
いかん、このままではブログの趣旨が『ぴろしとジャージーボーイズと私』になってしまう!(もう遅い)
何はともあれ、突如復活した推しの帝劇デビュー!初日まで1か月もない。ここから急ピッチでチケット戦線が始まる。本公演のチケットはすべて払い戻し済みの0からのスタートで、公演数は大きく減り、販売客席数も通常の半分以下。その上ギリギリ過ぎてキャスト先行が無い、サドンデス状態(白目)
ナビザで入れた初日はあえなく落選したが連休初日のS席はぎりぎり引っ掛かり、絶対に負けられない初日の7月18日と楽の8月5日はプレガ先行で勝ち取った。この時点で初日10日前くらい!ひぃ!!
なんとかして、推しの帝劇デビュー日のチケットを再び手にしたのだ!電チケだけど!いぇーい!
幻となった初日、そして突然の崖
しかし、JBカンパニーは再び困難に立ち向かうことになる。
待望のJBコン初日を2日後に控えた7月16日の夜、関係者からウイルス陽性患者が確認され、初日から4日間の観客を入れての公演はキャンセル。もともと配信が予定されていた初日からの3公演が、無観客公演の生配信となったことが発表された。
本当に本当にずっとずっと楽しみにしてた推しの帝劇デビューの日のチケットが二度も紙切れになっても、文句言わず、感染者を責めることも絶対にせず、ただ我慢して、いつか会えるその日を私は待つんだから、舞台に行ったこともないような部外者は舞台クラスターだなんだって無闇に他人を攻撃すんな黙れ
— てぃーみき (@tea__miKi) July 16, 2020
このときは本当にこの一心で、誰を責めることもできないしそんな気にもならない。むしろ、みんなの命を守るために細心の注意を払ってくれている東宝に感謝すらしてる。
でも悲しいし悔しいことは変わりなくて、それはやっぱり、一度きりの広くんの帝劇デビュー日が幻の公演となってしまったから。推しの帝劇デビュー日のチケットが二度も紙切れになるなんて、そんなことあります?電チケだから紙切れにすらならなかったけど。脱力。またとめどない涙。でもまぁ、配信あるし、まだチケットあるし…はぁ…
そして、7月18日、ここに書くことではないので詳細は割愛するが、どん底から起死回生してまたどん底に落ちたところ、さらに崖から落ちるような出来事があった。
それでもこの日は、大好きな推しが帝劇デビューする日。這うようにして配信買ってPCテレビにつないで*1その時を待つ。
画面の向こうの帝劇の幕が開くと、大好きな広くんが、大好きなフォー・シーズンズとして楽しそうに歌っていて、またボロボロ泣いた。帝劇デビューを噛み締める以前に、「広くんがそこに居る」という喜びと感謝。大好きな人が声の届くところで元気で居てくれることに心から感謝した。
それから3日間は生配信を頼りに生きてたけど、配信見てるとき以外は何してたのかよく覚えてない。まともにご飯食べられないし、寝付けなくて一睡もできない日もあるし、一人で居ると勝手に涙が溢れてくるし、この日からほぼ躁鬱状態。JBのおかげで完全な鬱はなんとか免れてた。オリンピックのための連休のおかげで、翌週は勤務日3日だけで助かった。むしろ、情緒不安定なまま3日間も頑張った人全員誉めたい。
最初の4公演の有観客公演が中止となったことで、ナビザで取った7月23日が帝国劇場に観客が入る最初の日になっていたことに気づいたのは、初日が終わった後だった。
もうひとつの初日
そして来る7月23日、心配すぎて何度もチケットの開演時間を確認して、緊張で震える胃を抱えながら帝劇に到着。もう一人のボブ推しの友達がいなかったらたぶん路上で吐いてた。帝劇前に広くんの写真が掲げられてる…すげえ…
そして入口には「本日初日」の立て札。
うわぁぁぁぁぁぁぁ粋なことしやがって!!配信で初日迎えたけど、初めてお客さんが入る今日ももうひとつの初日。広くんが初めて帝国劇場で観客の拍手を浴びる、もうひとつのデビュー日。この日を自分も迎えられたことがまだ信じられない…
ここからは、帝劇の物々しいほどの感染対策
- チケット見せる→自分でもぎる→ラミネートされた台紙に書かれた四角い枠の上に半券を乗せる→係員さんが台紙を持って滑らせて箱に入れる
- チケットもぎったら、もうひとりの係員さんが手指消毒してくれる。
- 物販無し
- ベンチは一席置きにしか座れない。
- 入場者数が半分以下だからかトイレ列は無いけど、手洗い列がトイレの中でできてるwみんな超真剣に手洗っててJA推せる愛してる
- 客席横の扉は「常時開放」の貼り紙
- 1階エレベータ奥の皇居側の扉も開放
- 沈黙の客席。1枚ずつでしか申し込めないから隣は知らない人だし、誰もしゃべらない。入試会場か。
- 前後左右の座席が潰されてるから、前に人がいなくて超視界良好
- 潰れてる席に荷物おけるけど、紐で固定されてて座面は下ろせない。
唯一ナビザで取れた席だからこんなに前の方座るのも久しぶりだし、本当に試験開始5分前くらいの気持ちよ。滑り止めでもセンターでもなく、本命第一志望二次試験くらいよ。知らんけど。
開演前、あっきーの影アナウンス。
「皆さん、お待たせしました。ジャージーボーイズ、復活しました!帝国劇場の再開です!」
配信の時から流してくれてたけど、実際に帝国劇場の座席で聞くと感慨もひとしお、いや1963しお(??)で、もうこれだけで涙腺が崩壊した。
誰からともなく巻き起こる拍手。おいおいまだ誰も出てきてないぞ(泣)JAのそういうとこほんと愛してる(泣)
暗転して静かに幕が上がり、Ces soirées-làのイントロのピアノソロが始まる。フォー・シーズンズひとりひとりに順にライトが当たり、その都度送られる拍手。
帝劇のステージに立って、拍手を浴び、バックスクリーンに映る大好きな広くん(というかボブ・ゴーディオ)
わぁぁぁっぁぁぁぁまじだ本当に帝国劇場の舞台の上に立ってるよ広くんんんんんん!!!!
配信でもう3回見たんだけど、実際に同じ場所で、帝国劇場の背景込みで見ると感動が全然違う。まじだ夢じゃない…本当にここまで来た…
まぁ実際は1曲目ではこんなことほとんど考えてなくて、脳の9割を「楽しい!!」が占めてた。流れる音楽に浸って、身体揺らして、ペンラ振って、みんなで手拍子して…5ヶ月前当たり前にやっていたことのはずだけど、こんなにも楽しくて幸せだったっけ?!?!
これまでのJBなら、日本の劇場では珍しいくらい歓声が上がっていたけど、今回は「大きな声は心の中で」スタイル。曲が終わるごとに起こる大きくて長い拍手は、この感動と興奮をキャストに伝えたい、自分たちに与えられた「観客」という役を全うするんだ*2、という熱い思いに満ちていて、こんなに温かい拍手を私は初めて聞いた。無観客配信では欠けていた「観客」という大きなピース。今ようやく2020年帝劇版JBは完成したんだ!初日おめでとう!!最高だぜ!!!!!!(カテコ動画参照)
帝国劇場に立つ、推しの姿
広くんの帝劇デビューを一番噛み締めたのは December '63 (Oh, what a night)(通称・大和田ナイト)。映画を観たときから一番好きな曲で、オーブ版JBコンでも広くんがソロで歌っていて大号泣したんだけど、帝劇で初めて一人で歌う曲がこれだなんて…一片の悔いなし…
生バンドにコーラスを背負って
帝劇の0番に立って歌声を響かせる広くん、
その歌声とコーラスの煽りに応えて
一様に振られる色とりどりのペンライト、
客席を煽り、コーラス隊を煽り、
舞台を上下へ走り回ってカメラアピールする広くん、
歌いきって決めポーズして、
湧き起こる大きな拍手を一身に浴びる広くん…
キラキラしてまぶしくて、かっこいいと思った次の瞬間にはかわいくて、ボブ・ゴーディオと歩んできた広くんにぴったりの、まさに「永遠の一瞬」。とめどなく溢れる涙は、ぬぐうと見逃してしまいそうだから垂れ流し、マスクがぐっちょり濡れて顔に貼りついてる。
ただ、一人で0番で歌う姿ももちろん最高なんだけど、やはり何より嬉しかったのが、フォー・シーズンズの一人として帝国劇場に立ってくれたこと。何度も言っているように、JBは広くんのファンとしてとても大切で、演劇ファンとして大好きな作品。そんな作品が、広くんの歴史に、そして私の歴史に、ひとつの大きな出来事としてまた刻み込まれた。夢にまで見た帝劇デビューが、願ってもないJBで果たされた…夢みたいなことが目の前で現実になっている。臨終の際に思い出す走馬灯ラインナップに間違いなく入る、忘れないあの夜だったなぁぁぁぁ!!(昼公演)
歌声にはより艶と深みが出て、JBカンパニーの最古参の先輩ボブとして、Cry for meでは後輩ボブのとんちゃんをリードするようにも見えた。狼の中に放り込まれた柴犬だったのに…感慨マリアナ海溝…
でもボビー坊やのチャーミングさや青年実業家ボブのクレバーさは、初演から変わらず魅力的。コンサート形式での上演が決まった際「自分の武器である芝居が使えないのは痛いけど」みたいなことを言っていたけど*3、お芝居コーナーのひとつひとつにも魂がこもってて、歌だけではなく本編があることを前提に、ストーリーに合わせてうねるように気持ちを持って行ってるのが、短いお芝居でもよく伝わってきた。
矢崎広さんって本当にいい役者さんですね…
Who Loves You?
Dawnの曲中の、JBを象徴するボブの大好きな台詞。
「僕たちのファンは、海外に派遣された兵士たちや、その恋人だった(中略)ダイナーのカウンターに立つ、目の下にクマを作った可愛い女の子だった。僕たちを本当に理解し、僕たちをトップに押し上げたのは、彼ら、彼女たちだった」
曲中、カメラは何度も客席を映す。無観客公演のときは誰も座っていなかった客席に、この日は、開幕を待ちわびてきた多くの観客が座っていた。広くんの色素の薄い目が光を反射してキラキラして、ときどき潤んでいるように見えるのは私の幻覚だとしても、観客に手を差し伸べながらこの台詞を言う広くんは、「日本版JBを帝国劇場に連れてきたのは私たちなんだ」と思わせてくれる。
広くんを見ていていつも思うこと。ファンと広くんとが、ありがとうの気持ちで繋がっている。
広くんを応援してきて、お芝居や歌やパフォーマンス、その姿勢や人間性から、私はいろんな気持ちや幸せを広くんに教えてもらった。広くんを応援していなかったら知らなかったかもしれないことを、今の私はたくさん知っている。広くんのパフォーマンスが見たいということに加えて、そんな広くんに恩返しがしたくて、また次の舞台にもお金を出して観に行ったり、メディアをチェックしたり、有料コンテンツに課金したり、手紙書いたりラジオにメールしたり、あの手この手で応援している。
広くんは広くんで、「応援してくれてありがとう」「ファンの方に恩返しできるようにこれからも頑張る」といったことをイベントやインタビューで話してくれるし、ラジオにメールすれば「ありがとうございます」「こんな風に言ってもらえて嬉しい」「ホットケーキ作ってくれたの?!ありがとう!ふわっふわ!これはナンじゃない!」と、たくさん感謝してくれる(笑)
今までお互いに恩返ししたいという思いで広くんを応援してきたし、それはこれからも変わらないと思う。
今回だって、私は「推しの帝劇デビューという幸せを広くんが教えてくれた。広くんとJBカンパニーが私たちを帝国劇場に連れてきてくれた」と思っているけれど、あちらは「僕たちを支持してくれたお客さんが、僕たちを帝国劇場に連れてきてくれた」と思ってくれているらしい。ありがとうの螺旋だ*4。初めて行ったFCイベで感じたのと同じ、一体感と多幸感にぐるんぐるんに包まれている感覚。
生きてればこんなに幸せなことがある!!!!! pic.twitter.com/RO3Tpx2kD2
— てぃーみき (@tea__miKi) July 23, 2020
この5か月くらいで楽しみや生きがいや大切なものをたくさん失った。でも、悲しいことが絶えなくても、生きていればこんなに幸せな瞬間もある。悲しみを抱えながらも笑ったり楽しんだりするのが「生きる」ということなんだと思ったら、夜も熟睡できるようになったし、もりもりとはいかないまでも食欲も回復してきた。
JBがくれたエネルギーのおかげで、私もなんとか前を向いて生きている。
冷たい雨が道をふさぎ
かけがえない幸せを奪う
そんな時 光見失う時
さがせ この手を
溢れる愛をくれる人は誰?
その手つかんで導く人は?
溢れる愛を 君に愛を
”Who Loves You?”
エンタメは「不要」などでは絶対にないよ!!
悲しいことも悔しいこともたくさんあったこの数カ月を経て「深い闇を越えてゆこう 信じてほしい やっと会えた どうか側に」って歌うヴァリ教さん、まさに暗闇に射した一筋の光だった…闇を抜け出して目ざめればそこにあっきーが居るわ…
— てぃーみき (@tea__miKi) July 23, 2020
日本演劇界の象徴である帝国劇場にJersey Familyが灯した光は、きっとエンタメ復活への大きな一歩になる。
広くんとJBがくれたものはまたまたとても大きくて、大切で、私はまたこの先何年もかけて広くんとJBにこの恩返しをしていきたい。広くんを好きになって、Jersey Audienceになれたことは、私の人生を彩る財産です。ありがとう!
初めての「推しの帝劇デビュー」、山あり谷あり崖ありで大変だったけど、山の頂上から見る景色はどうかって?
「最高だぜ~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!」