STARMANN

いつか光を超えて、わたしを空へ連れ出して

第1回ジャニヲタダンス部活動報告

「ジャニーズになりたい!」

そんなわたしのあこがれと野望、そして多くの賛同者の声をモチベーションに少しずつ企画を進めてきたジャニヲタダンス部、2016年幕開けと共に、とうとうスタートしました!



結果からご報告すると、



大成功




\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/



開催予告記事はこちら↓

tea-miki.hatenablog.com

以下、今後の活動のための自分のための備忘録と、簡単なレポートです。もっと写真撮っとくんだった…


課題曲:can do! can go!

初回ということで集客力バッチリな選曲。ただ、実際に振り起ししてみるとなかなかに難しかった。初心者に説明しがたい技が多く、難易度としては中級レベル。

主に某動画サイトに上がっている映像を参考にしたが見づらい部分も多かった。自分の所持している過去映像を掘り起こせば資料はもっと豊富だったはず。

事前練習会

「ダンス部やりたいな~」とぼそっとつぶやいたときに参加したいと言ってくれた友人の中から、4名のダンス経験者にお願いし、10月頃よりコーチ陣として発足、曲決めや今後やりたい曲なんかを話し合い。
11月に振り起し練習会を実施。この時点でイントロ、サビ、アウトロを振り起し。
1月に入り、練習会直前に思い出し稽古として再度練習会。Aメロの振り起しをメインに行い、少年倶楽部等でよくやる尺でのフルコピ完了。


参加者数:15名

うち5名が主催・コーチチームだが、それでも一般参加者は10名と、課題曲様様な集客。コーチ陣としてはマンツーマンレッスンが想定だったので、予想外の多さ。

ファン層としては、デビュー組担5名(V6、NEWS、関ジャニ∞、キスマイ、A.B.C-ZジャニーズWEST等)、屋良担2名、Jr.担8名(ふぉ~ゆ~、Snow Man、Travis Japan、無所、関西)
本家のV担さん以下は、担当さんがJr.時代に一度は踊ったことがあるであろうファン層(笑)


場所:新宿某スタジオ(広さ35.1㎡)

スタジオの最寄りの路線近くでの集合。ただでさえ迷宮な新宿で、なおかつ参加者の中にユーザーの少ない路線だったため、集合にご苦労をおかけしてしまった。
ただ、地下鉄の出口を出た途端、目印に指定したわたしの帽子を見て「あの~、てぃーみきさんですか?」と女の子によってたかって声をかけられるのは、さながら渋谷で目撃されるJr.の気分。

駅からスタジオは近く、参加者の中に利用者がいたこともあってスタジオ入りもスムーズ。
人数に合わせた広さのスタジオをとったものの、踊るのに最低限のスペースといった感じで少々狭かった。人数に対して少し広めのスタジオをとるといいかも。


練習内容

スタジオ予約時間は、初心者向けに基礎練習の説明を入れることも考え、6時に開始し長めに3時間。

5:55 スタジオ着
6:00 着替え、準備
6:10 簡単に自己紹介(担当、ダンス経験など)
6:15 柔軟、アイソレ
6:30 振り入れ(サビ→イントロ→Aメロ→アウトロ)
6:55 休憩
7:00 振り入れ(間奏)
7:30 休憩、自主練、質問
7:40 全体を二つのグループに分け、みせっこ・撮影
8:00 各グループ動画確認、休憩
8:15 全力で1回通し
8:20 3列に分けて構成付け
8:30 構成付通し
8:40 着替え、片付け、お土産配布
8:55 撤収


タイテにしてみると、ざっくりとこんな感じ。ちなみに進行はノープラン(笑)振り入れもさくさく進み、むしろ時間が余るほど。


反省点
  • 振り入れの順番以外の進行がノープランだったので、もう少しテンポを掴みたい。
  • 時間が長めだったので、アップ・ダウンなどの基礎練習も取り入れるべき。
  • 人数が多く、一人ひとりの進捗に合わせて進められなかった。
  • コーチに個人的に質問する時間・しやすい空気を作る必要がある。
  • 基礎練用の曲のストックを用意しておく必要。
  • 連休最終日で遅い時間での開催だったため、終了後にごはんに行きたくても行けないという人が多かった。
  • What' your name?Tシャツは、事前練習会ではなくここで着るべきだった(個人的に)
良かった点
  • 時間が長かったことと、人数が多かったこともあり、構成付の少年倶楽部再現までできた。
  • 余った時間で踊りこみができた。
  • みなさんのモチベーションのおかげで、想像以上にさくさく進んだ。
  • 合間の時間で参加者同士の会話が弾んでいた 。
  • 楽しかった!!



こんなところでしょうか。なにか思い出したことがあれば加筆していきます。


主催者として再三申しておりますが、ジャニヲタダンス部は、うまく踊ることより楽しく踊ることを目標にしています。
その点に関していえば、参加者の方々が「楽しかった!」と言ってくださったので、初回は大成功!!
コーチ陣のみなさん、参加者のみなさん、あたたかい手を差し伸べてくださり、ありがとうございました!


また、今回残念ながら参加できなかったというお声も多数いただいております。
今回の成功に、主催者かなり調子に乗っておりますので(笑)今後も不定期ですが必ず開催します!気になる曲が課題曲にあがり、日程が合えばぜひご参加ください。
こちらも何度も申しておりますが、ダンス経験の有無は問いません!ジャニ―スの曲を踊ってみたい!ジャニーズになりたい!という方はどなたでも歓迎です!
引き続き、開催の予定が決まりましたら当ブログやTwitterにて情報掲載いたしますので、お気軽にお声かけください。

アイドルの切り札

べスアでの衝撃の発表から一か月が経ち、年が明け、2016年――KAT-TUNデビュー10周年の年を迎えた。
この一か月と少しの間、ずっと考えてきた。わたしは何をすべきか。何を信じ、どこへ向かって、何を諦めるべきなのか。考えてきたというか、あの日のあの瞬間からわかっていた。田口くんの決意を示す、別人のような表情とまっすぐな瞳が、悲しそうな竜也の歌声が、今にも膝から崩れ落ちそうでも懸命に踊ろうとする中丸くんの姿が、溢れる感情を押し殺し小さく震えながらマイクを握るかめの手が、嫌でもそれを突きつけてきた。
4人でいる今を走り抜けようとするKAT-TUNと田口くんを信じ、3人でまた立ち上がり進んでいく未来に向かって、4人のKAT-TUNとの未来を諦める。それが残された時間でわたしがすべきこと。わかっている。

ただし「わかっている」と「できる」は別の問題で、結論から言えば、すべきことは何もできていない。今まで信じてきたものをこれからも信じ続けたいし、盛大な10周年のお祝いに向かっていきたいし、4人一緒にいてくれる未来を諦めたくない。あの日からすべきことに努めようと前に進もうとしてきたが、全く進めていない。

けれど、明星での田口くんの1万字インタビューを読み、気持ちの一部が少し整理された気がした。これなら言葉にできる。わたしなりに前に進むタメに。



このインタビューでも、田口くんは脱退の具体的な理由を明かしていない。大人の事情があって言えない部分が多いことも予想がつく。もうここまで来たら何も言わずに去るつもりだろう。発言にさまざまな規制が敷かれているであろう彼が唯一口にした脱退理由は、抽象的ではあるが、わたしが、いや、わたしだけではなくすべてのアイドルファンが恐れていた言葉だろう。



「アイドルという夢を与える職業は僕には荷が重すぎた」

田口くんほどアイドルに向いてる人はそうそういないよ!田口くんにとってアイドルは天職だよ!間違いないよ!ここまで読んでわたしはそう思った。


けれど、これに続く文で納得せざるを得なかった。



「ひとりの男として、もっと自由に生きたいと感じた」

…あぁ、とうとうそれを言われてしまった。できることなら、アイドルファンでいる限り一生聞きたくない言葉だった。
幼い頃からジャニヲタ英才教育を受け、清く正しくジャニヲタとして歩んできたこの20年近くの間、好きだった人、応援していた人が事務所を去っていったことは一度や二度ではない。芸能界を引退し一般人としての生活を手にした人もいる。けれど、不幸中の幸いというと語弊がありそうだが、この言葉を本人の口から聞くことはなかった。


「アイドルである前にひとりの人間だから」というありきたりな議論は先人たちが散々してきたし、問題をそんなに簡単に一般化できるほどわたしは田口くんとKAT-TUNを客観視できない。しかし、これこそが田口くんの脱退の理由である以上、ここに言及せざるを得ない。
アイドルは虚像だが、その虚像を演じている生身の人間には人権がある。けれど、演じているといっても提供するのは自分自身であるので、提供するモノと中の人の私生活を完全に切り離すのは難しい。個人の生活、人生を犠牲にして自己を提供してくれているのがアイドルなのだ。
そのアイドルが、ひとりの人間としての生活・人生を犠牲にすることなく求めれば、我々は止めることはできない。それはアイドルを演じる中の人の人権であり、アイドルの最後の切り札ともいえる。それを使ってしまえば一方的にゲームを終わらせることができてしまう。

そんな切り札を、田口くんはわたしたちの前に提示したのだ。アイドルという天職につき続けることと、天職についてくる足枷を取り払うこととでは、足枷から解放されることの方が幸せだと彼は判断したのかもしれない。だから彼は自らゲームを降りたいと言ってきた。

それができてしまう田口くんには、アイドルという職業はたしかに「荷が重い」のだ。反論も説得の余地もない。




ただひとつ気になるのは、同インタビューで田口くんが「パフォーマンスは続けたい」と言っていることである。
KAT-TUNとジャニーズは辞めるのに、芸能界は辞めないの?それってKAT-TUNにいながらでもできることじゃないの?切り札まで使っておいて、ゲームから完全には降りないの?それであなたは「ひとりの男」として生きられるの?
てっきり田口くんは芸能活動自体から手を引くものだと思っていたが、パフォーマンスを続けるならそういうわけでもないのかもしれない。しかしジャニーズばかり追いかけてきたわたしには、田口くんがジャニーズをやめてどんなパフォーマー活動をしようとしているのか見当がつかない。本人も未定だと言っているし、実際にパフォーマンスを続けるのかどうかは定かではないが。


でもね、田口くん、それはわがままだよ。
あなたがジャニーズやKAT-TUNで培ってきたものは、ある種ブランドとしてお金を払う価値が十分にあるものなんだよ。それを引き続き利用してどこかでパフォーマンスしようものなら、世間はあなたを放っておいてはくれないよ。元KAT-TUN田口淳之介のパフォーマンスとしてこの先も注目され、世間にさらされる。ある面では自由になれるかもしれないけど、ある面ではひょっとしたらジャニーズにいるときより規制が多いかもしれないし、好奇の目だって避けられない。
この知名度と実力を持ってパフォーマンスして「僕は『ひとりの男』だから放っておいてください」だなんて、わがままじゃない?あなたは何を想定して、何をしたくて、何に向かって「ひとりの男」になろうとしてるの?何があなたの望む「ひとりの男」なの?




今回のインタビューでは、本当に田口くんの本音が引き出されている。一度は疑いかけたけど今まで信じてきたものが嘘ではなかったという安心と、抽象的ではあるけど納得せざるを得ない理由を得られた。しかし同時に疑問も深まった。

まだ受け入れられてはいないし完全に納得もしていないけれど、新たな疑問が生まれるのは前に進んでいるあかしだと思うことにする。
春へ、あなたとの別れへ。

Countdown to spring

kotonoha13.hatenablog.com


I went to a countdown concert for the first time last year. That was one-man concert of KAT-TUN in Kyosera Dome Osaka. KAT-TUN had acted one-man countdown concert since 2013. I couldn't join that in first year because of the concert of KinKi Kids. But, this year, KinKi Kids didn't hold that, so I could spend my New Year's Eve with KAT-TUN.

That concert was very lovely. They looked the most beautiful in 2014. The set list was based on that of the arena tour named "come Here". But its production was reformed to match the scale of Kyosera dome.
When we welcomed countdown to 2015, we all in Kyosera Dome joined hands. KAT-TUN on the center of the stage looked happy and also I felt happy.
My beginning of 2015 was wonderful. I had hoped to spend New Year's Eve with KAT-TUN again.


However, now we have to start another "countdown" to spring, which means farewell with Junnosuke.
His decision to quite KAT-TUN and Johnny's surprised all Johnny's fans and maybe all Japanese. When I saw Best Artist and heard his announcement, I couldn't believe that. But seeing his serious expression and Kazuya's hand shaking, I understood this scene was real.


At beginning, I loved Jin. So when he quited KAT-TUN, I felt sad and thought KAT-TUN, which doesn't contain Jin, is not KAT-TUN. Sometimes I thought KAT-TUN something which lost the important piece. I had changed my most favorite talent, from Jin Akanishi to Tomoyuki Yara in 2008. However KAT-TUN is the first group that I found and decided to yell by myself. They have given me many precious memories and have made me Otaku. I love KAT-TUN as a members' home. So I have kept loving them, whatever happened to them.

And two years ago, they lost another important piece, Koki. I felt pretty sad, but they stood up again. KAT-TUN as a four members has tried to be ONE that doesn't seems the group which lost something. And I saw they has become the group like that. I have believed that I can watch them as it is. Maybe every fans of KAT-TUN has believed four members of KAT-TUN were going toward the same future. There was no doubt, till Junnosuke's announcement.


I have not accepted it yet, but I just see that I have to. What let me see that is Junnosuke's facial expression. He has the eyes which tells that he has decided. It didn't see hyphen at all. I had no choice except understanding what I have to do.
He doesn't tell us why he has to quite KAT-TUN, so I can't accept his secession. However maybe he won't tell it until he leaves Johnny's or he dies. No matter how desperately we persuade him to do, maybe he won't.

Of course I don't want to loose him. But we can't stop him. He said "Moving gear doesn't stop". The countdown has started just towards next spring.

第1回ジャニヲタダンス部詳細

大変お待たせしました!
第一回ジャニヲタダンス部開催のお知らせです!!

Twitterでは少し前にお知らせしましたが、ここで今一度詳細をお伝えいたします。


開催詳細

(日時)2016年1月11日 18~21時
(場所)都内を予定
(会費)スタジオレンタル料として~¥1000?
(持ち物)会費、動きやすい服装、踊りやすい靴、タオル・飲み物など適宜

会場は、参加人数が決まり次第それに応じてスタジオを予約しますので、現段階では未定です。
また会費につきましても、スタジオによってレンタル料が変わってきますので、会場が決まってからのお知らせとなりますので、ご了承ください。




そして気になる課題曲は~?



滝つ以下Jr.担経験者なら誰しも一度は目にしたことがあるであろう!





V6の名曲!








みんな大好き!










Can do! Can go!


本家の振りをよく存じ上げないのですが、今回は黄金期に始まり歴代のJr.に受け継がれてきた振り付けにチャレンジしていきます!

なお、事前に数人の方にご協力いただき振り起こしはほぼ済んでおりますので、「自分で映像見て覚えてきて!」なんて宿題はないのでご安心ください。
もちろん、予習する分にはいくらでもしていただいて構いません!


内容

・柔軟体操、アイソレーションを含む基礎練習
・Dance♬dance♬dance ♬
・もちろん休憩もとります!笑 他の参加者の方々とのコミュニケーションを楽しみながら参加していただければ幸いです♡
・最終的には動画なんて撮ってみたいな~と思ってます♡


参加資格について

ダンス経験の有無は問いません。また、わたくしとのTwitterでのフォロー関係の有無も、もちろん問いません。
踊りたいという欲望を少しでもお持ちの方でしたら、どなたでも歓迎いたします!

※18歳未満・中高生の方のご参加に関して、お問い合わせをいただきました。
開催時間が遅いので、解散も遅くなることが予想されます。また開催場所は恐らく繁華街になるので、ご家族の方にご心配をお掛けしてしまうことと思います。
ご帰宅までは運営側では責任を負いかねますので、保護者の方に同伴もしくは送迎していただけますよう、お願い申し上げます。


参加希望/お問い合わせ

参加をご希望の方は、取りまとめをしております、わたくしのTwitterアカウントへDMにてご連絡ください。相互フォローでなくても送受信できるよう設定しておりますので、FF外からでもお気軽にどうぞ。
※先述いたしました通り18歳未満の方は、保護者の方の同意を得ている旨を添えてご連絡ください。

またお問い合わせにも可能な限りお答えいたしますので、同様にDMにてご連絡ください。

全てのご連絡はこちらまで
→てぃーみき( @tea__miKi )


Twitterアカウントをお持ちでない方は、当ブログのコメント欄にて、一度お問い合わせください。
なお、コメント公開は承認制にしておりますので他の方に見られることはありませんが、個人情報の掲載はお控えいただき、まずはお問い合わせください。


募集締切:2015年12月20日
スタジオの確保のこともありますので、勝手ながら締切日を設けさせていただきます。ご了承ください。


ちなみに

第2回以降のジャニヲタダンス部運営を手伝ってくださる方も募集しております!
なにぶんわたくしがほぼほぼ素人なので、現在コーチとしてサポートしてくださっている方以外にも、経験者の方にはサポートしていただきたいと思います。

あの曲をみんなで踊りたい!
こんな練習がしてみたい!

そんな熱意のある方からの意見は常に取り入れていきたいです。ご興味のある方は別途お声かけください♬



皆様からのご応募、お待ちしております\(^o^)/

「ジャニーズJr.」の夜明け

先日、"MAD"の池田優くんの事務所退社を受けて下記の記事を書いた。


tea-miki.hatenablog.com


ここに記した言葉たちは、いけたんの退社以前から、正確にはおそらく米花くんの退社辺りから言語化され、自分のなかに渦巻いていたものである。いつかは形にしたい、しなければならないと思っていたものを、いけたんのことがあって半ば衝動的に書き上げた。
衝動的にとは言っても昨日今日思い付いたものではなく、この数年間屋良朝幸というタレントを見つめるうちに降り積もった思いで、本当に祈るような気持ちだった。数十年この体制でやってきたジャニーズ事務所が、ちょっとやそっとのことで変革するとは思っていなかった*1


しかし、そのほんの数日後、その時は静かに訪れた。

10月15日。
その日は朝から夕方までアルバイトが入っていて、Twitterは見ていなかった。昼過ぎに予定より早く上がり、まかないのチキンソテーを食べる前にいつものようにTwitterを開いて、初めて事態を把握した。

慌ててジャニーズwebを開くと、Artist listの中に、紛れもなく「屋良朝幸」の文字。震える手でそのページをクリックする。デカデカと現れる宇宙一かっこいい顔面に目を潤ませながら、単独サイト立ち上げに寄せて書かれた本人の言葉を噛み締める。

実は前日の定期更新を読んで、わたしは少し違和感を覚えていた。言いたいことがあるけど言わない、言葉にできないしきっと今はするつもりもないんだろうな、と感じさせる文面。こういうことはPZやSHOCKの稽古中の更新にもたまにある。主に演技やダンスの表現で壁にぶつかっているときにそうした文面になりがちなので、「何か悩んでるのかな?」と勘ぐってしまった。そして、最後に意味深な謎の暗号笑

その違和感の理由が翌日のこの単独化だったのか、とまずは納得。そして、あの日「まだスタート地点にも立っていない」とこぼした彼が紡ぐ「新たな一歩」という言葉。
これはただのサイト独立ではない。「ジャニーズJr.」という鳥籠に彼が挑み続け、ようやくその檻が壊れた。その独立を受けての、サイト独立なのだ。言葉にしていなくてもやらくん自身がそう考えていることはこれまでのメディアでの発言や今回の更新からもわかるし、自分だって同じようにこの時をずっと待ちわびていて、いま同じように晴れやかな気持ちでいる。同じ方を向いて着いてきて、今日わたしたちの夢がまたひとつ叶った。


もちろんやらくんだけではない。俳優という道を進んできた佐野瑞樹風間俊介、長谷川純ら、先日のブログに書いた「ジャニーズJr.の開拓者たち」も、このリニューアルを以て各々の単独サイトを持つこととなった。タイムリーに「ジャニーズJr.」を開拓してくれたのだ。該当担のみなさんには心からお祝い申し上げたい。My favorite artistに自担を選択できること、トップページに自担の写真がデカデカと表示されること。webを開くたびに誇らしい気持ちになる。



気分は、カードキャプターさくら最終巻ラストシーンのさくらちゃんである。伝われ。


今回のリニューアルで、上記の開拓者たちが名実ともに「ジャニーズJr.」の卒業を果たした。
しかし、これは体制が変革したに過ぎない。事務所は彼らの活躍のフィールドと立場を認めてくれた。それでも世間の風潮としては、歌って踊ってデビューするジャニーズにどうしても重きが置かれる。それがこの事務所が築き上げてきた「ジャニーズ」の、言ってしまえばステレオタイプなのだ。

これから彼らはパイオニアとして、「デビューだけがジャニーズの活躍の方法ではない」ということを、今度は事務所外にも見せつけていかねばならない。ドラマ・映画・舞台・ミュージカル俳優としての仕事で食べていっているタレントというポジションが用意された。彼らの活動が世間に知られ「こういう活動してるジャニーズもいるんだ~」という一般認知を獲得することは、ジャニーズ事務所がマルチ芸能事務所として機能し始めたことを世間にアピールする手段にもなる。これまでは「ジャニーズJr.」という鳥籠の中での立ち位置の問題だったのが、今度はジャニーズ事務所全体の中で外に向けた存在感が鍵になってくる。

やがては、デビューだけでなく俳優やダンサーを目指すJr.も出てくるだろう。彼らに続く俳優・ダンサー組が登場し、今回のジャニーズwebの改革のように、「ジャニーズJr.」の枠を次々に巣立っていくとしたら、Artisit listに次々に名を連ねやがてはデビュー組に次ぐ一大勢力になる日も来るかもしれない。もはや、「デビュー組」と「Jr.」という単純な区別ができない時代が始まっているのだ*2
生田斗真情熱大陸で「僕は後輩の道になりたい」と後輩であるふぉ~ゆ~を思ってした発言は、ふぉ~ゆ~にとってもファンにとっても胸の熱くなるものだっただろう。やらくんにも以前から、「異例のポジションにいるからこそ、誰も歩いたことのない自分にしか作れない道を作りたい」といった発言が見られる*3。他のパイオニアたちにそうした気持ちがあるのかは定かではない。しかし、彼らの活躍が自然と、今後のJr.たちの進路選択の幅と、ジャニーズ事務所のさらなる繁栄につながっているのは間違いない。



未来は彼らの背中に託されている。
ここが終わりじゃない、ただの始まりなんだ。
Show must go on.
ジャニーズの革命が、今始まる*4



追記
生田斗真さんは数年前にすでに単独サイトをお持ちであったこと、佐野瑞樹さんは外部にご自身のサイトとをお持ちであることをご指摘いただきました。わたくしの記憶違いと知識不足をお詫びして訂正いたします。申し訳ありませんでした。ご意見ありがとうございます。
・知人の佐野瑞樹さん担当の方より、サイトが独立したことは必ずしもメリットばかりではないというご意見を頂きました。佐野くんは既に独自の活動をしていらっしゃいますし、同じタイミングでサイトが独立したからといって一様には語りきれないと改めて感じました。ご意見ありがとうございます。

*1:Jr.情報局のリニューアルに4,5年かけるようなレベルだし。

*2:今後彼らがどのような枠で呼ばれるのかもひそかに楽しみなところ。

*3:あーーー好きーーーー

*4:BGM♪追憶の雨

「ジャニーズJr.」という鳥籠に物申す。

お恥ずかしい話だが、わたくしは物心つく前からジャニーズを見て育ってきた。KinKi Kidsに始まり、KAT-TUN、そしてJr.にいたるまで、この歳で既に20年間ジャニーズと付き合っているわけだが、それだけ長いこと見てくれば、数々の別れも経験する。ゴシップ画像の流出であったり、音楽の方向性の違いであったり、原因は様々だが、何度経験しても心が痛んでならないのは、本人の将来を見据えた「ジャニーズJr.」の退社である。


今年のはじめに町田さんが退社し、わたしの大好きだったMAで残っているのは、とうとう我が担当のやらくん一人となってしまった。
現在では演劇界に華麗なるカムバックを果たしステージに立ち続けている町田さんだが、退社の際は、もう芸能活動はしないつもりだとTwitterで示していた。そんな彼をステージに連れ戻したのは、事務所外で共に仕事をした俳優仲間や演出家のみなさん。町田さんのお芝居やダンスの実力は周知のとおりであり、彼がステージを降りてしまうのを惜しみ引き留めた人々の存在がそれを裏付けている。

同様に、ジャニーズ事務所を退社してもなお、別の場所でステージに立ち続ける俳優やダンサーは数多くいる。なぜ彼らは、業界最大手芸能事務所と言ってもいいジャニーズ事務所を去らなければならなかったのか。退社の理由は個々に細かい事情があるだろうし、それは本人にしかわからない。だが、ジャニーズ事務所が優秀な舞台人を失ってきた理由としてわたしなりに考えているのは、デビュー一点で決められる「ジャニーズJr.」の定義と立場の弱さである。

「ジャニーズJr.」

ジャニーズ事務所では、Jr.がデビュー組の先輩のバックダンサーとしてテレビやコンサート・舞台に出演し実力と人気(と事務所のお偉いさんのちょっとした気まぐれ)を得て、CDやDVDのリリースを以てデビューするというのが主な流れとされている。歴史がそう長くない関西ジャニーズJr.や一部「エリート」「お気に入り」とされるタレントにはバックの経験があまりないものもいるが、Jr.の多くが先輩の背中を追いかけ「デビューしたい」と目標を掲げている。
しかし、すべてのJr.が順番にデビューできるわけではないのはご存じのとおりである。デビューして東京ドームで単独コンサートをしている誰かのバックで、同じ日に入所した同期や先に入所した先輩が踊っていたりすることが普通にある。そこで「自分はデビューできない」と挫折を味わうJr.は少なくない*1


その一方で、デビューはしていなくても芸能界で活躍しているジャニーズタレントが多く現れている。イケメン俳優としてブレイクして以降、映画やドラマへの主演が立て続けの生田斗真、朝ドラでその実力が世間に認められゴールデンやバラエティーにも進出している風間俊介ジャニーズ事務所に在籍していながら独自の活動の場を広げている佐野瑞樹などがそうで、彼らは特に「俳優路線」として道を確立している。
彼らがバラエティーやトーク番組に出演すると、時折共演者にぶつけられる疑問がある。


「えっ、君ジャニーズJr.なの?ww」


苦笑しつつも「はい」と答えるより仕方がない。ジャニーズJr.の定義は「デビューしていないジャニーズ」なのであるから、CDやDVDをリリースしていない彼らももちろん「Jr.」なのである。テレビでこんなやりとりを見るたびに、わたしまで苦々しい思いをしてしまう。

わたしの一番好きな人だって、30過ぎてまだ「Jr.」だ。10代の頃は「ジャニーズシニア」なんてグループ名付けられて「は?誰がシニアだよ」なんていじけていたものだが、いよいよもってシニア…とまではいかないにしても、まだ「Jr.」だ。

以前少年倶楽部プレミアムに出演した際、やらくん自身はそんな自分の状況を「まだスタート地点にも立っていない」と表現した。30代を目前とした当時の彼にとっても、デビューこそが第一の関門だったのだ。そんな彼も、主演舞台や振り付け・演出の仕事を続けていく中で、ジャニーズの中でも唯一無二ともいえるポジションを確立しつつある。そのうちに次第に考えが変わり、後に再度出演した際には「デビューがすべてではない」「自分にしか作れない道を拓いていきたい」と腹をくくった姿を示してくれたのだが。

とはいえ、事務所の特性ゆえに活動の幅が限られていることも事実だ。
…この事務所にいなければ、やらくんはもっと活躍できるんじゃないかと思ったことはある。ここにいては、やらくんは自由に飛び回ることはできないんじゃないか。鳥籠の中の鳥のように、本来の力を出し切れず閉じ込められたままなのではないか。

散々考えたが、それでもやらくんにはここにいてほしい。ここにいて、「ジャニーズだから」という制約を取っ払って活躍してほしい。

ジャニーズだからなんだ。「Jr.」だからなんだ。そんな鳥籠はぶっ壊してしまえばいい。
やらくん自身のためにも、これ以上、自分の空に限界を感じる後輩が出ないためにも。


やらくんの話になるとつい長くなってしまうが、この辺で端折る。
他にこの壁にぶつかりそうなふぉ~ゆ~も、ここが踏ん張りどころだろう。培ってきた実力を持って、主演舞台やテレビ・ラジオ番組のレギュラー出演とすでに活躍の場が広がってきているからには、ここで安易にデビューで終わらず、より生ものを見せるパフォーマンスグループとしての市民権を事務所内外かかわらず確立していってほしい。


要は、「ジャニーズJr.」を「デビューしていないジャニーズタレント」と定義してしまうから、限界が出てくるのだ。「ジャニーズJr.」と名の付く彼らだが、その活躍はもはや「Jr.」の域にとどまってはいないのだから。

物言わず去る「Jr.」

「Jr.」の立場の弱さは事務所を去る際に如実に表れてしまう。たとえ円満退社であったとしても、本人の言葉はもちろん、退社する旨が事務所から発表されることはない*2。町田さんが退社前最後のweb連載に退社をにおわせるメッセージを残したことは記憶に新しいが、彼ほどの実績を残していてwebに連載を持っていても退社の意志を正式に発表することができない*3。「Jr.」だから。
同様にデビューしていなくても、例えば万が一生田斗真が退社するなんてことになれば、さすがに正式な発表はなされるだろうが。要は一般知名度の問題なのかもしれない。数百人にも及ぶジャニーズJr.の退社情報をいちいち流すなんて、骨の折れることかもしれない。だが、いかに一般知名度が低くても、青春をささげてジャニーズ事務所で活動したタレントの進退問題を、応援してくれるファンに知らせずに闇に葬るというやり方で、誰かが辞めるたびにJr.担が傷ついているのは間違いないのだ。



デビューがすべてという時代は終わった。
すべては、多様化するタレントの活躍のフィールドに対応しきれていない、ジャニーズ事務所の古い体制に起因するのではないだろうか。
もし、先述の「ジャニーズJr.」の開拓者たちがより活躍することで、一般認知度や事務所内での存在感を高めることができれば…デビュー以外に「ジャニーズJr.」の名前を取っ払う枠組みと方法、体制ができれば…すべてのJr.が未来を自由に選択することができ、ジャニーズ事務所がより広いフィールドでの活躍に対応できるマルチ芸能事務所になってくれることを願う。






池田優くん。
ここは、あなたには少し狭すぎたのかもしれません。どうか、あなたが自分らしくのびのびと羽ばたける空が、旅立つあなたを迎えてくれますように。
ありがとう。



追記
下記の記事にて言及していただきました。Jr.を応援する方々には少々きつい内容となってしまった本記事ですが、「だからこそJr.担は楽しい」というご意見にわたしとしても大いに同意します。
rocktheworld.hatenablog.jp

*1:「芝居ができて、男性が活躍している事務所といえば!」と、そもそもデビューなど眼中になく、俳優としてのし上がるルートとして入所してくる高田翔のような強者もいるが。

*2:米花くんの場合はメディアで報道されたが、事務所からの正式な発表であったかはグレー。

*3:最近では、所属中は公に利用することのできない(ことに表向きではなっている)Twitter等のSNSに登場し、退社を事後報告するというスタイルが流行しているが。

『ドリアン・グレイの肖像』

2015年夏、わたしはある天使に恋をしました。

天使の名前は、中山優馬です。



同年5月、縁あって優馬くんのソロツアーに連れて行っていただいたわたしは、「やらくんが事務所やめたら優馬くんに降りる」と心に決めた。

それまで優馬くんを「自担の可愛い教え子」くらいにしか思わず、中山優馬自身を見ていなかったことを心から恥じた。



あれから4か月、ステージに立つ優馬くんをソロコン以来初めて観に行き、そしてまんまと恋に落とされて帰ってきたのだった。




第一幕。
オープニングでいきなり優馬くんによる生演奏を聴いたこと以外は、正直、「ああ、こんなもんか」くらいの印象。優馬くんの美しさは既に全宇宙が認めている。「天使で美しい優馬くんが、美しい天使を演じている」というのが第一印象だった。


「この楽譜を貸してくれないか?練習してみたくなったんだ!」
「僕はロミオを嫉妬に狂わせたい!」


あー!すげー可愛い!嫌みなく可愛い!天使だ!
無邪気な笑顔を浮かべる優馬くんから放たれる、無邪気な台詞。




ヒロインのシビルに向かって優しく微笑みながら弾き語りで歌うドリアンにうっとりさせられたと思ったら、
時には、徳山さん演じるヘンリー郷*1との、危険な香りのする絡み。

ああ!優馬くんが大人のお城に連れて行かれる!逃げて優馬くん!毒牙一発!



そんなわたしの危惧も虚しく、ヘンリー郷の口車に乗せられて狂っていくドリアン。

「耐えられない・・・僕が失っていくものを、どうしてこの絵はいつまでも持ってるんだ?」
「これが逆だったらいいのに・・・いつまでも若さを保つのが僕で、老いていくのがこの絵だったら・・・そうなるんだったら、この世のどんなものでも惜しくない・・・魂だって差し出していい・・・!」

・・ん?優馬・・くん・・・?



最初にビビッと来たのはこの台詞。

「下手なんてもんじゃない!酷かった!」


以下、美しい天使のドリアンから浴びせられ続ける、シビルを罵倒する言葉たち。

「君は、僕の愛を殺してしまった」
「芝居?それは君に任せるよ・・・たいそうお上手なようだからねぇ!」
「触らないでくれ!!」


優馬くん、目が死んでる・・・かっこいい・・・!
先ほどまでうっとりと恋人を見つめていた目とは打って変わって、氷のように冷たい目でシビルを見下ろすドリアン。


今思えば、わたしはもうこの辺でだいぶ心もってかれていた。

怒り心頭で女捨てる優馬くん最高だな・・・




その後、ステージに飾られたドリアンの大きな肖像に変化が現れはじめるのだが、絵がまじで怖い。最初は薄ら笑いを浮かべる程度で、いやらしく微笑んでいても優馬くんの肖像だから美しいわくらいに思えていたのだが、後半に行くにつれて肌は荒れ*2、終盤ごろには口元がほぼ白骨化していく。
怖すぎ・・・これ絶対夢に出る・・・*3



醜くゆがんだ自分の肖像の前で葛藤するドリアン。天使のドリアンと、目覚めつつある悪魔のドリアンの葛藤ともいえる。

「自分に害は及ばない・・・!」

悪魔が勝ってしまった・・・

悪魔に魂を売り渡し、悪い微笑をたたえながら狂ったようにハープシコードの鍵盤をたたくドリアン。その背後で、血を吐いたように口元を赤く染める肖像・・・



幕間。

どうやらわたしはどえらいもんを観に来てしまったようだ・・・

気づいても時すでに遅し。本当にすごいのは二幕だった。




一幕と同様に美しいままだが、まとう雰囲気が明らかに違う。
シビルの言葉を借りれば「周りがパッと輝いて見える」ようだったドリアンが、冷たい目とものものしい空気をまとっている。一幕から18年経っているようだが、ドリアンの姿は全く変わっていない。しかし、まとう空気、立ち居振る舞い、話し方、すべてがまるで別人のようで、ドリアンの18年の経験を物語っている。一幕の「天使を演じる天使」の印象とはがらりと変わり、完全にドリアンが憑依している。

時折不敵に微笑み、冷たい表情で親友を殺害・・・


誰ですか、この人は・・・



そして、主お気に入りのシーン。アヘン窟。


舞台にだらしなく横たわる人々、立ち込める煙。すぐにアヘン窟だと察する。そこに、人目を避けるようにフードを目深にかぶって現れるドリアン。


ま、まさか、優馬くんが・・・そんな・・・


先客からパイプを受け取り、口に含み、薄く開いた口から煙を吐き、快楽の表情を浮かべるドリアン。


いやあああああああ!!堕落の極みに手を染める優馬くんんんんんんんんんんん!!巻かれたい!口から吐かれる煙に巻かれたい!!


もうこれだけで息絶え絶えのわたしですが、このシーンのドリアンの美しさが異常。

薄暗い照明とアヘン窟のほの暗いライトに照らされたドリアンの顔は、アヘンに蝕まれ病的にもうつるが、目深に被ったフードから覗く横顔は、観ているこちらが背徳感を覚えるほどに美しい。見ちゃいけないものを見てる感。



殺人の片棒を担がせた相手に、妖艶な笑みを浮かべながら囁く。

「君は、一人の男の人生を救ってくれた・・・」


わっるいわ~この人!
でもこんなに美しく妖艶にそそのかされたら、いくらでも人生踏み外してしまうわ・・・優馬くん本人は天使でよかった(そこ)



ここで唯一、われらがヒロキと対峙するわけだが。


ヒロキ、ただの踊れるコメディアンだと思っててごめんなさい。


ヒロキのまともな芝居を観るのは初めてだったが、期待通りの実力どころの騒ぎではなかった。文学的な言い回しもとってつけた風にはならず、台詞ではなく言葉がすらすら出てくる安定感。いや、言葉が出てくるなんてもんじゃない。

「どんな手を使ってでも素性を暴いて、居所を突き止め、虫けらのように殺してやる・・・」
「そして教えてやるのさ。お前の愛が失せた時、お前の命も失せていたんだと・・・!」
「懺悔を聞いてやる」

そこにいるのは仲田拡輝ではなく、まぎれもなくジェームズ・ヴェイン。



18年間復讐のために生きてきて、髪と髭は伸び放題。挙げ句にこんなアヘン窟にたどり着いてしまったジム。しかしその首もとには、最愛の姉シビルが贈ったシロツメクサの首飾りが揺れている。きっと、18年間何度も握りしめては復讐心を奮い立たせてきたのだろう、枯れてすっかり変色している。

ドリアンの口車でまんまと騙されたジム。

「なんということだ・・・あなたを・・殺してしまうところだった!」
「その人に手を出すな!」

そして、絶望の中で死んでゆく。


シロツメクサ花言葉は「復讐」。

そして、もうひとつ。「約束」。


わたしには、あの首飾りが、ジムの誠実さを象徴しているように見えた。

そんなジムを、俳優・仲田拡輝もまた、誠実に演じきっていた。





アヘン窟での事件後、罪の意識に苛まれ、再出発をはかろうとするドリアン。正直この辺のドリアンの心理はいまいち解釈しきれていない。原作読みたい・・・

また天使と悪魔の葛藤が始まる。

「田舎に住むよ」
「証拠は何一つ残っていないんだ。罪には問われない」
「どうしてこんなものを手元に置いていたんだ!」
「過去を、殺そう。そうすれば、俺は・・・自由だ・・・」


最後の、鬼気迫る怒涛の一人芝居。
優馬くん、どこ行くの・・・



ラストシーン。すべてを見つめてきた肖像画に光が当たる。爽やかな照明とBGMと、美しさは取り戻したが、また違った意味で不気味に見える肖像画の対比が印象的だった。



えらいもん観た・・・




カーテンコール。

ヒロキのいつもの人懐っこい笑顔に感涙、
いつもの天使の笑顔で大きく手を振る優馬くんに安堵。


よかったヒロキ生きてた(T_T)よかった優馬くんいつも通り天使だ(T_T)と安心するのはわたしだけではないはず(笑)





放心状態で劇場を後にしたわたしのツイート。


より意志が固まったようす。

ようやくひねりだした140字がこちら。



そう、悪魔をも演じることができる天使。それが中山優馬




生まれ持った天性の華、あの儚げフェイスに隠されたポテンシャル、唯一無二のジャニーズ人生、色あせることのない天使力、そして、座長という立ち位置にふさわしいパフォーマンスと、その裏付けとなる並々ならぬ影の努力と根性*4


ダメだ・・・好きだ・・・




こうして、わたしは、中山優馬という天使に恋をしたのでした*5






この作品、カンパニーに優馬くんが出会えたこと、ジェームズ・ヴェインにヒロキが出会えたこと、すべてに感謝したい。奇跡のような作品だった。

*1:これがまた美しい。

*2:という表現が正しいのかはわからないけれど、綺麗に描かれた肌が汚れていく。

*3:ちなみにこの日の夢は、自分がセーラームーンになって、悪と戦うようウラヌスに指示されるも「すみません、4時からバイトなんで・・」と断り、変身ブローチだけを置いて「これでどうぞ・・・あとはよろしく!」とバイトに向かう夢。

*4:この辺に関してはまた後日ブログにまとめたい

*5:ついでに数日後の同公演のチケットもゲットしてしまうのでした